
休日に部活動を行うことは、家庭への影響が大きい。指導者の熱意だけでは解決出来ず、支障が生じている。多様な価値観のもと、いろいろな考え方を尊重する基本姿勢が大切である。 しかし、教員は長期休業や、まとめ取り等を考え、休日に対して他の業種との違いも当然あることも忘れてはならない。生徒の健全育成という観点から考える必要もある。 ?部活動を休むことについて 普通の授業日に部活動休みの日を設定していますか 
授業日に、部活動休日の日を設けている部活動は50%である。全く休みを設けていない部活動も50%である。積極的休日の場合と場所確保等での消極的休日が考えられる。 普段休みがなく、休日もびっしり活動している部活動も多数あるようである。練習することの大切さと、休むことの重要性について、考える必要がある。 週1・2回部活動を休むことにより、部活動の力はどうなりますか 
部活を行わない日を設定することにより、弱くなる2割強に対して、変わらないまたは強くなる8割弱を占める。部活動の力が低下しないのならぱ、生徒の疲労や時間の問題、指導者の時間の問題などを考えていくと、週1・2回の休日は必要と考える方向が見えてくる。中学生の発達段階を考えると、休日を取ることが必要なのではないか。しかし休養を取らずに練習することが第一と考える観念的指導が、まだ残っているようである。休日に休みを設定しているかどうかは、意見の分かれるところである。 生徒が部活動を休むことについてどう考えますか(さぼりは、無いものとして) 
? 必要である?部活を優先させ全員参加で練習したい ? 自由?困る?考えられない、勝つためには休みなし ? 事情があれが仕方がない?活動日と休日の組合せを上手に 大会前の練習を休まれることは、指導者として大変歯がゆいものである。指導者の50%は
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